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XRPの取引追跡へ

違法行為に悪用された仮想通貨XRPは4億ドル超(約430億円)に上り、その行為の多くがポンジスキームを初めとする詐欺であることが分かった。英ブロックチェーン分析企業Elliptic社のリサーチで判明。

Elliptic社は20日、XRPの取引を追跡できるようになったと説明。XRPに加え、計12銘柄が追跡対象になった。

Elliptic社CEOのTom Robinson氏は、同社がXRPを追跡できる初めての企業だと主張し、すでに違法行為に関与する何百ものアカウントを特定したという。

Elliptic社のリサーチは、違法行為に関わるXRPの取引高は、全XRP取引の0.2%しかないとしている。通常は闇市場で利用されるビットコイン(BTC)と違い、XRPが関係する違法行為の多くが、ポンジスキームやスキャムであると、Robinson氏は説明。「この違いは、個人投資家の間でXRPが人気だからだろう」と語っている。

Robinson氏はThe Blockに対し「XRPを所有する個人投資家の多くは、そういった人々が詐欺ターゲットにされているのかもしれない」と説明した。

ビットコインやイーサリアムと比較すると、XRPのブロックチェーンは、その特徴から監視ツールを開発するのに時間がかかったという。しかしXRPの追跡を望む顧客が多く、高い出来高からもEllipticがXRPをサポートすることは必然だったとRobinson氏は説明している。

「監視できる仮想通貨を追加しようと決める時、銘柄の時価総額や取引高による顧客の需要を元に判断している。だから我々はXRPに決めた」と語った。

Elliptic社のXRPを監視するツールは、現在はまだベータ版でテストを行なっている段階だ。正式なサポート開始は12月第1週の予定。

Robinson氏は今後について「すでにサポートしている銘柄を深く追跡できるようにすることと、新しい銘柄のサポートを開始することをバランスよく取り組んでいかなければならない。顧客にとってあまり価値のないため、ただ何千もの銘柄を監視対象に追加していくようなことはしたくない」と語っている。

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Source: CoinPost: 仮想通貨ニュースサイトhttps://coinpost.jp/

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