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2020年に投資対象として注目できるかもしれないトークンKNCとは?

成長するKyber Network

カイバーネットワーク(Kyber Network)の取引ボリュームが伸びています。Kyber Networkはオンチェーン流動性プロトコルです。広義にはDEX(分散型取引所)です。
以下のようなインターフェイスで簡単にイーサリアム(Ethereum)上のトークンの交換がスマートコントラクトで実行できます。DEXと呼ばれながらもユーザー体験は非常に簡単なので一度試してみると良いでしょう。

kyberSwapのイメージ
出典:KyberSwap

Kyber Networkが単純なDEXに留まらない理由としては、そのスワップ機能をサードパーティーのウォレットやDAppsなどがアプリケーションの一部にインテグレーションできるためです。現在、このKyber Networkの取引ボリュームが伸びており、IDEXやUniswapなど他のDEXと比較しても、24時間あたりの取引ボリュームで常に1-3位に位置しています。

KyberNetworkは、2019年内に、4億ドルの取引ボリューム、50万回以上のトレード、85以上のサードパーティーの実装を達成したと報告されています。

独自トークンKNCに注目

Kyber Networkは独自トークンであるKNCを発行しています。KNCのトークンモデルはMakerDAOのMKRと同様にバーン型です。Kyber Networkのスワップ手数料は0.25%ですが、その手数料のうち70%がKNCを購入しバーンする費用として当てられます。つまりトークンホルダーへの間接的な還元です。以下はKyber Networkの成長率です。Kyber Networkの取引量は一貫して増え続けているため、それに伴いバーンされたKNCの量は着実に増え続けています。

kyber tracker
出典:kyber tracker

しかしながら、執筆時点でこのバーンの成長率は価格には十分に反映されていません。

KNCの価格推移
出典:CoinMarketCap

つまり、まだ投資余地の可能性が残されている状態であると言えるでしょう。

KNCのトークンモデルが2020年に刷新

Kyber Networkは2020Q2を目処に大型アップデートとしてKatalystを実装する予定です。このアップデートでは独自トークンのKNC新しくトークンモデルが刷新される予定です。大きい変更としてKNCのステーキングとガバナンス機能が追加される予定です。

KNCのトークンホルダーは、ガバナンスに参加し、Kyber Networkの重要なパラメータ(取り扱いアセットや取引手数料など)に投票権を行使できる他、そのガバナンス参加の見返りとして報酬を得ることができるようになります。このような観点から2020年、Kyber NetworkのKNCトークンは注目名絵柄になる可能性があるでしょう。

参考
Katalyst: Kyber Protocol Upgrade and 2020 Plans

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Source: CoinChoice

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