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イーサリアム2.0ローンチ目前、報酬を得る4つのステーキング方法を解説!

どうも墨汁うまい(@bokujyuumai)です。ブロックチェーンの歴史を変えるイーサリアム2.0は、開発方針が決まった2018年から2年かけてローンチ目前まで迫っています。本稿では32ETHをステーキングすることで、報酬としてETHを得ることができるできる複数のバリデータステーキング方法について解説を行います。

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32ETHをステーキングする方法は複数ある

イーサリアム2.0では本来、ステーキングの方法は自分でビーコンノード(Beacon Node)とバリデータクライアントをPCなどで建て、ステーキングする方法を推奨しています。これはバリデータへのペナルティとなるETHの没収するプロトコル「スラッシャー(Slasher)」の設計によるものです。

ですがこれらのペナルティを受ける可能性を考えなければ、32ETHをステーキングする方法は下記のように複数あります。

  • 自己バリデータノードを建てる
  • VPSなどクラウド上にバリデータノードを建てる
  • DAOステーキングプール
  • 中央集権ステーキングサービス

それぞれの方法について順に確認していきます。

自分でイーサリアム2.0バリデータノードを建てる

この方法は最も推奨されている方法であり、24時間365日バリデータノードを起動しておかなければいけませんが、ペナルティを受ける可能性は非常に低いです。またイーサリアム2.0のセキュリティという観点において、多くのETHホルダーが参加することで分散されセキュリティが向上するという利点があります。

ペナルティを受ける可能性としては停電による数時間のオフライン、災害による被災などが考えられます。イメージとしてはイーサリアムマイニングと同様で、自分でリグを構築し管理するというやり方です。

VPS上でETH2バリデータを運用する

これはクラウド上のサーバーなどを契約し、物理的な管理という負担を避けつつ32ETHをステーキングするというものです。物理的なスペースや電気代などのランニングコストを気にすることなく、月額または年間課金をするというもので、多くのETHホルダーが検討しているでしょう。

ですがイーサリアム2.0のCasperにおいて、このクラウドなどのサービスがDDoS攻撃や何かしらの障害でバリデータが一斉に落ちてしまった場合、非常に高いペナルティを受けるように設計されています。つまり、個別に物理的なバリデータノードを建てるより受けるペナルティが多く設計されており、クラウドサービスを使用する場合には得られる報酬以上のペナルティを受ける可能性を許容しなければならない点に注意です。

RocketPoolの非中央集権ステーキングプール

RocketPoolは、イーサリアム上に展開するDAOステーキングプールであり、バリデータノードを提供するノードオペレーターと、ステーキングを行いたいユーザーのマッチングを行うステーキングプールです。ノードオペレーターは多くのETHをステーキングするのではなく、バリデータノードを提供することでノードオペレーター報酬を得ることができ、ステーキングユーザーは最低16ETHからバリデータ報酬を得ることができるという利点があります。

RocketPoolではETHのステーキングロック期間や、ノードオペレーターへ払う手数料、リスク分散されているもののノードオペレーターがスラッシュされる可能性など多くのリスクを許容しなければなりません。

またコントラクトのバグの可能性などもあり、一長一短ではあるものの自己ノードやVPSと異なりKeystore(秘密鍵)の管理のみで済むという点は大きな利点でしょう。

仮想通貨取引所などによるステーキングサービス

これは絶対に推奨されない方法ですが、今後海外の大手仮想通貨取引所やマイニングプールから提供されると見られます。イーサリアム2.0のフェイズ0では、ある程度のスペックを持つPCであれば1つのPCでマルチバリデータ(複数のバリデータ)が可能であるため、運用ノードは大量に必要としません。

ですがフェイズ0以降はShardingやEVMの実装により1ノードでのマルチバリデータが難しくなります。ステーキングサービスが受けるペナルティの可能性や、取引所がハッキングされる可能性など多くのリスクを許容しなければならず、ハイリスクローリターンと言えるでしょう。

これらから分かることは全てがトレードオフであり、イーサリアム2.0バリデータの管理方法が楽になるほど許容しなければならないリスクが増えるということです。

イーサリアム(ETH)の価格・相場・チャート

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Source: CoinChoice

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