記事の詳細

イーサリアム(ETH)が2018年のICOブームを再現、価格大幅アップ

イーサリアム(ETH)の取引はこのところ、2018年のICO(イニシャル・コイン・オファリング)ブームに沸いた爆発的な売買現象を再現しています。ETH価格の上昇は、特に次世代金融システムDeFi(分散型金融)とレイヤー2の両アプリケーションへの期待の表れです。投資家は、イーサリアム2.0のローンチに先駆けて、ETHを買い集めているのでしょう。

イーサリアム(ETH)取引はICOブームに沸いた2018年の高水準に

データによると、ETHの取引は18年の水準に近づいており、イーサリアムシステムを動かすための燃料であるガス(GAS)価格つまり取引手数料が記録的に高騰しています。現在のトランザクション数は1日当たり110万から120万件のレベルと、18年1月の130万件に近づいています。

ETHのトランザクション増加は、DeFiアプリケーションの人気上昇と一致します。Balancer、Aave、Compound、Synthetixなどのプロジェクトは、今年になって支持者やメディアの関心を集めています。

COMPやLENDなど全53種のDeFiトークンは7月26-28日にかけて、仮想通貨空間全体の1.51%を占め、このセクターの取引量は5億870万億ドルに達しました。時価総額は45億7000万ドルです。

ETHの急騰はDeFiの成長人気に支えられている

このセクターは7月12-18日の1週間、投資家にほかのセクターより高い6.53%の利益を還元しました。仮想通貨メディアのクリプトスレート(CryptoSlate)によると、ETH価格の急騰は、DeFiの成長に支えられています。

イーサリアムの取引手数料はこのところ上昇しており、一部のスマートコントラクト送金には10ドル以上かかります。

イーサリアムのメーンネットで運用されているトップ10までのDeFiトークンはその利用状況から追跡できます。この点について関連するRedditスレッドは、フォーラムメンバーが「ガス価格も高騰は、スマートコントラクトと相関関係にあることから、実に悩ましく(時には紛らわしい)なっている」と語っています。

イーサリアムの幅広いエコシステムは、TPS(毎秒トランザクション数)などいくつかの問題解決に取り組んでいます。コンセンシス(ConsenSys)支援を得てスケーラビリティと匿名性を証明する技術開発のStarkwareは、テストで毎秒9000トランザクションに達したことを、Matic Netwaorkも7月に毎秒7200tpsを報告しています。

参考
Ethereum transactions are now near 2018’s ICO boom levels—it’s the DeFi effect

【こんな記事も読まれています】
イーサリアムのエコシステムを成長させながら企業活動を行うConsenSysの最近の取り組み
イーサリアム(Ethereum)上のDeFi(分散型金融)プロトコルのCompoundとはなにか
【墨汁速報】イーサリアム2.0 11月5日開始か?最終テストネットでステーキングUIを初公開

Source: CoinChoice

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

カレンダー

2020年7月
« 6月   8月 »
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

カテゴリー

ページ上部へ戻る